Menu

分担研究SFTSレジストリの構築
SFTS×SFTS

研究概要Overview

Surveillance Framework for Translational Science against Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome(SFTS×SFTS)

希少疾患SFTSの診断・治療・予防を前進させる全国レジストリ

SFTSレジストリの構築

背景

  • SFTSは年間100例程度の希少疾患であり、未だ致死率は20-30%と高い
  • 単一施設では十分な解析が難しく、全国的な症例集積が不可欠

研究の目的

  • 全国のSFTS症例を集約し、臨床情報・検体を一元管理
  • 診断・治療・予防法の開発に資する研究基盤として活用
  • 希少疾患研究の突破口としての意義を持つ
SFTSレジストリの構築の研究目的

分担研究者より

重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome: SFTS)は、日本において年間約100例と報告される比較的稀な感染症ですが、その致死率は20〜30%と依然として高く、臨床的にも公衆衛生学的にも重要な疾患です。

しかしながら、症例数が限られていることから、単一施設での検討には限界があり、診断・治療・予防に関するエビデンスの蓄積は十分とは言えないのが現状です。この課題を克服するためには、全国規模で症例を集約し、臨床情報および検体を一元的に管理・解析する研究基盤の構築が不可欠です。

本研究「SFTSレジストリ」は、全国の医療機関のご協力のもと、SFTS症例の臨床情報と各種検体を集積し、ウイルス学的解析、免疫応答の評価、宿主因子の解明、さらには臨床経過や治療効果の検証を包括的に行うことを目的としています。本レジストリは、希少感染症研究における新たなモデルとなり、SFTS診療の質の向上と将来的な治療・予防法の開発に寄与することを目指しています。

本研究は、参加施設の皆様とともに築き上げていく共同研究です。1例1例の症例が、SFTSの理解を深める上で極めて重要な意味を持ちます。多くの医療機関の皆様にご参加いただき、本研究をともに推進していただければ幸いです。

大阪大学大学院医学系研究科 感染制御学
教授 忽那賢志

SFTSレジストリの構築へのご参加お願いいたします